昨日、「食道がんで半年休業」を表明した指揮者の小沢征爾さん。
同じ前向き志向でも、応援したくなる人とうんざりする人がいるけど・・違いは何なんだろうな?
早くよくなって、スバラシイ音楽を聴かせていただきたい。
さて話は変わりますが、前記事で「今年は“国際生物多様性年”」と書いたばかりですが、昨日の夕刊には「2010年は“国民読書年”」と。
色々な年だの日だのがあるわりには、全然周知されていないよな~。
6日はだんなの誕生日だったので、これを進呈しました。
去年からワタシ個人的には「私的妖怪年」ですw
近年「若者の活字離れ」は取り沙汰されるが、昨年末に発表された国民の読書に関する2つの調査結果からは、「活字離れ」は読み取れないそうだ。
成人が1ヶ月に読む平均冊数は、0冊24%、1冊29%、2冊19%、3~4冊18%、5冊以上10%。
書店に行く頻度は、月に1回以上が全体の7割で、20代では8割超。
仕事中。かなり長いです。
ねぇ・・この数字だけで「活字離れはない」って判断しちゃうの~?
冊数ったって、厚さや内容で随分変わってくるだろうし、本屋に立ち寄るったって、目的は考慮しないのかなぁ。
純文学読むのとダイエットのハウツー本読むのじゃ、ちょっと比べられないような・・・本屋に行くのだって、待ち合わせの時間つぶしとか、雑誌の立ち読みとか、いろいろあるじゃん。
女性雑誌なんか今や豪華付録合戦だし、本が読みたいから本屋へ行くのかどうかは・・・。
うがった見方しかできない性分でして・・・スイマセン。
骨の髄も頚椎もみごとに歪んでます、私w
仕事振り確認中。よく溜めましたね、小さなからだでw
「速読法」なるハウツー本も出ていて、1ヶ月で50冊以上読めるようになるとか、実際そうなったとかいう読者のヨロコビの声も載っていたけど・・・そんなに沢山モーレツな勢いで読んで(仕事の書類とかなら有効かも)、その本の主旨や著者の意図なんか理解、記憶できるんでしょうか?謎です。
もしそうなら、世の中物知り博士だらけじゃ・・・。
またまたうがってしまってゴメンナサイ。
京極さんの文庫本(講談社)10冊分の帯のマーク集めてもらった
特製ブックカバー。でも京極さんの本は厚すぎて入りません(泣)
この調査結果にかなり気をよくしたと思われる静岡の大手書店の社長が、「かなりの人が積極的に本を読んでいるという現実に驚きうれしくなった。・・・・・2010年“国民読書年”の元旦を清々しい気持ちで迎えた。」とコラムに書いていた。
・・・おめでたいw
まぁどの本が良くてどの本が悪いとかいうものじゃないけど・・・今の時代、本屋で買って読まなくても、ネットで買ったりダウンロードして読んだり、読書の方法も本の入手法も千差万別。
そもそもこんな調査しても意味ないような気がするんだけどなぁ・・・。
あーーー私って、新年早々こんなにうがりまくり、歪みまくり、ひねくれまくりw
仲間がいるからいいのだ♪ 今日も派手に歪んでます。
では本日の「福」。
もらったものは素直に喜ぶ。
隣のおばあちゃんが大きなみかんをどっさりくれました♪
裏に住むお嫁さんより可愛がってもらっているみたいで、うれしいような申し訳ないような。
お勝手口から行き来できるお隣さんって、今どき貴重かも。