一日一福

人生色々あるけどさ・・・ めざせ「日日是好日」!

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8月17日(月)  見たいもの、見たくないもの。

静岡市は、実はある種の人々の間では「文化の墓場」と呼ばれることもあるとか。

コンサート・ライヴの“盛り上がらなさ”には定評があり、静岡でウケれば、日本中どこでやっても大丈夫らしい。
乗らないくせにそういうところへ行く人々は、行儀がいいのか、のり方を知らないのか、シャイなのか。

かつて一斉を風靡した映画『ジュラシック・パーク』、各地の映画館は満員どころか、立ち見や待ちまで出たのに、静岡の映画館は空席もあったし・・・・。

ジュラシックパーク
     私の隣も空席だった・・・なんか一気に盛り下がった覚えが。

ロダンのコレクションで有名な県立美術館も、ここ数年はしょぼい企画しかないので、閑古鳥が鳴き、たいそうな赤字らしい。
そもそもロダン作品って鋳物だから、ここにしかないわけじゃないんだよね~。やっぱり“一点もの”でないと、ありがたみがねぇ・・・。
街中の小規模な美術館やホール、デパートでの展覧会の方が「入り」がいいようだ。

先日、こんなコラムが。
「企画展に人が集まる理由」。

東京・上野の国立博物館で開かれた『国宝 阿修羅展』と、同じく上野の西洋美術館での『ルーブル美術館展』には、各々2,3ヶ月間に80万超の人が足を運んだそうだ。

家で“お篭り”する人が多いこの不況下に、美術ファンの「1日1万人集会」状態。

くり1
     家でごろごろ、舐め舐めは肥満につながりますよ。
     期間限定の抹茶ラテ、いまいちだな~。

一方、昨年末六本木の2箇所で開催された『ピカソ展』は、さっぱり人気がなかった。
ピカソは、今の人々の心のツボにフィットしなかったのだろう。

“ハカモエ”という言葉、ご存知だろうか?
“墓萌え”・・・そう、昔の文人の墓巡りを愛好することで、若者が多いらしい。
“工場萌え”や“団地萌え”は知ってるけど、“墓萌え”って・・・それじゃ、「肝だめし」という遊びは成立しなくなるじゃないか!・・え?大人はやらない?

まぁ戦国武将ブームもあるし、今、過去に魅かれる人が増えている事は確かなようだ。

くり2
     こんな歴史的遺物が出てきた。一家にひとつファービー。
     先日の人形供養に出そうかと思ったけど、なぜかためらわれて・・。

このコラムの著者が分析するに・・・
現実に起きていることは鬱陶しく、意気消沈させる内容ばかり。未来は不安だらけ。
会社で上司と対立したり、家族や友人とケンカしたり、疲れる。上手な修復の術などわからない。

それに比べ、故人との対話なら意見の衝突もないし、対立関係を修復するための面倒な気遣いもいらない。
その上歴史上の彼らは、みな真剣に生き、真摯でロマンチックな物語が満載。
手軽なのに奥深い。

今、人々は20世紀の奇才ピカソの難解な作品より、はるか昔の絵画や仏像のクラシックなドラマの方を心地よく感じているという事なのだろうか?

ピカソ
     ・・・たしかに難解だ。こんなのいっぱい見たら疲れるな。

なんか・・・わかる気がする。
博物館や美術館って、ある意味、現実逃避というか異次元っぽい空間だし。

私はゴッホが嫌いだ。
彼のざらざらした質感の絵を見ていると、イライラして憂鬱になる。
一方、平山郁夫画伯や秋野不矩さんの仏教色の強い日本画は(ガラにもなく)心が安らぐ。
西洋画でもシャガールやルノワールなどの方が、ピカソやゴッホよりはα波が出そうだ。

知らず知らずのうちに、人は心身の状態や世相によって無意識に見るものを選別するんだな、きっと。

ゴッホは嫌いなんだけど・・・

ムンク
     なぜか、ムンクの『叫び』は好き・・・。

統合失調気味でしょうかww


やっぱ私は失調してる。本日の「福」。
本1
京極堂シリーズ3冊目、『魍魎の匣』完読!
いや~~~~やめられないよ、この達成感は。マラソン走り終えたみたいな。
でも毎日夜、40~50分読んでるだけです。

本2
そして次に控えし2冊。あわせて9cm。

完全に京極夏彦に“とり憑かれた”とんがねずみでございます。








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テーマ:絵画・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

ピカソの”ビエレットの婚礼”(?)という絵を知りませんか?
かな~り昔に見たのです。(はずです・・・)
結構大きな絵で、ゾゾゾッとしたのを覚えているんですけれど・・・ピカソにこんな絵もあるんだ・・なんて・・・。
googleでもヒットしないんです。
画像が出ないって・・・そんな絵はなかった?
かわりに”消えた名画を探して”なんてご本がヒットしちゃって、思わずAmazon の1円のヤツを注文してしまいました。
あの絵、もう1度見たいわ・・・。

  • 2009/08/18(火) 01:27:14 |
  • URL |
  • sognatore #XXNWbZAM
  • [ 編集]

ピカソも昔は普通の絵画を描いていたと聞いていましたが…
段々3次元的要素が強くなってきたみたいで
私のような凡人には理解不能です(泣)
ムンクの「叫び」学校の教科書にも載っていますね!
(ゆ)は「ムンクの叫び」という題名だと思っていたようで
作者がわからない・・・とテストの時に悩んでいました(笑)
「ムンク」作「叫び」で覚えた方がよいのでは・・と思いました^^;

  • 2009/08/18(火) 08:58:53 |
  • URL |
  • りか #-
  • [ 編集]

・・・ごめん、コメント入れようと思ってたら、りかさんのコメントで吹き出してしまった~e-454
墓萌えってのも・・・なんだかな~e-330
日本人って変な奴が多いな・・・「萌え」の対象がマニアックすぎるわ~
だいたいが「萌え」って言葉自体が不可解だわ~おばさんとしてはe-350←この絵文字が、ムンクの叫びを表してるような気がする。
・・・一気に読みたい私には「今日はここまで」
っていうお行儀の良い(!?)読み方ができましぇ~んe-330
京極さんのは・・・もうちょっとオトナになってから挑戦するわ~???

  • 2009/08/18(火) 09:47:12 |
  • URL |
  • アマゾネス #-
  • [ 編集]

v-535sognatoreさん
私もピカソ展は行った事あるんですが、その絵は・・・ちょっと記憶にないですね。
ピカソも時代によって画風は随分違ってますよね。「普通」の絵もあるしww
エッチングか素描か忘れましたが、たしかケンタウロス(上半身が人で胴体が馬)の絵がいっぱいあったような・・・・。

1円で名画がいっぱい鑑賞できるなんて、お得感いっぱいじゃないですか(笑)

v-535りかさん
そう、たしか若い頃の絵はそんな特徴のある絵ではなかったように思います。
あのパズルのような画風になったきっかけは、なんだったんでしょうね?奥さん、日本人じゃなかったっけ?

ムンクの叫び・・・そうか、誤解しやすいかもね。
ピカソ作品はキャラクター化されなかったけど、ムンクの「叫び」は人形になったり、けっこう若者うけするみたいだね。
・・・てことは、私の感性も「若い」のだな、わはは~♪

  • 2009/08/18(火) 09:58:13 |
  • URL |
  • とんがりねずみ #IHLSsbW6
  • [ 編集]

v-535アマゾネスさん
「萌え」って、誰が最初に言い出したんでしょうね。アキバあたりから流行りだしたんだよね?
でも、考古学者なんか、みんな「化石萌え」「ミイラ萌え」だし、細菌学者だって、「細菌萌え」「ウィルス萌え」じゃないのか。
とりあえず、今の私は「京極萌え」v-345

行儀よく読んでるわけじゃないよ~。
扇風機の風でコンタクトが乾いて落ちそうになったり、鼻水かみながら読んでるので、それくらいの時間が限界だということでv-395
冬に読んだ「ダ・ヴィンチ・コード」は上下巻2日で読んだし。

  • 2009/08/18(火) 10:09:04 |
  • URL |
  • とんがりねずみ #IHLSsbW6
  • [ 編集]

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